おすすめ度:☆☆☆☆☆
ノーリミットホールデム・トーナメント戦略の本で、べストと評価が高い本です。著者のDan Harringtinは、1995年にWSOPメインイベントで優勝、2003年と2004年には連続してWSOPメインイベントのファイナルテーブルに進出した実力派で、タイトアグレッシブなプレイで知られています。
Harrington on Hold'emは3つの本で構成されており、このVolume1はノーリミットホールデムトーナメントの初期の状況(参加プレイヤーのスタックが比較的同じ、プレイヤーのスタックがブラインドに比べて多い、テーブルは9~10人が参加、入賞はまだ先)での戦略について書いてあります。
3部作の第1巻なのですが、各本は分厚く、このVolume 1だけで381ページあります。しかし、ただ分厚いだけではなく、非常に詳しく説明してあり、英語も分かりやすいです。
更に各章の最後(1章は除く)には、内容の理解を深めるためにProblemという実戦でのハンドが掲載してあり、Harringtonがそのハンドの分析をしてくれるのですが、それが非常に参考になります。Problemの解答を見なくても、Harringtonと同じ考え方ができるようになるまで、何度も繰り返し読めばかなり上達するはずです。
ノーリミットホールデム・トーナメントをプレイしようと思っている人なら、必ず読んでおきたい本です。またトーナメント初期の状態はキャッシュゲームにも似ているので、キャッシュゲーム・プレイヤーにもお勧めのポーカー本です。