リミット vs. ノーリミットホールデム

僕はずっとリミットホールデムばかりプレイしているのですが、いつかはノーリミットホールデムのキャッシュゲームも本格的にプレイしたいと思っています。

リミットをはじめたのは、最初に読んだポーカー本がリミットホールデムだったので、それ以後ずっとリミットをプレイしてきたのですが、稼ぐ率で考えるとノーリミットの方が効率が良さそうです。

またリミットは年々競争が厳しくなっており、上のレートで勝つのは非常に難しいと良く目にします。もちろん、スキルがあれば勝てるのでしょうけど。

リミットとノーリミットの違いについて、いつかまとめてみようと思っていたのですが、比較的良くまとまっているページを見つけたので、翻訳してみました(少しちぐはぐな所もありますが)。リミットとノーリミットホールデムのどちらに力を入れてプレイ(勉強)しようか迷っている方は参考にしてみて下さい。

参考記事:Limit versus no-limit hold 'em


リミットとノーリミットホールデムのどちらを先に学ぶかについて、様々な意見があります。

以下は、初心者が最初にリミットを覚えるべきという理由です。

  • リミットプレイでは、調子が悪い時のコントロールがし易いです。しかし、通常ノーリミットの方がリミットより収支の変動が少ないと考えられています。ノーリミットでは1回のベットで全部のスタックを失う可能性があるので、経験を積んだノーリミットプレイヤーは、慎重で用心深い傾向にあります。経験不足のプレイヤーには、ノーリミットは初期投資(勉強代)が非常に高くつく可能性があります。

  • ノーリミットはドローを追いかけるプレイヤーを、リミットより厳しく罰します。初心者はドローを追う傾向にあるし、またリミットではドローを追うだけのオッズがあることが多いので、より安全なゲームと言えます。ノーリミットでは、対戦プレイヤーがオッズを操作して、ドローを引きに行くことをオッズに合わないようにすることが可能です。知識豊富なノーリミットプレイヤーは、リミットプレイヤーより簡単に、ドローを引きにいくプレイヤーを罰することができます。

  • ノーリミットはインプライドオッズのゲームです。リミットはポットオッズのゲームです。ポットオッズは(インプライドオッズより)簡単に計算できることが多いです。インプライドオッズを正しく計算するには、優れたハンドリーディング能力と、対戦相手への観察力を必要とします。初心者でもオッズが合っている場合にコールする場合は、上手くプレイしていると言えます。

  • ノーリミットではカードはあまりショウダウンされないので、初心者にとってゲームの全体を理解するのは難しいです。

  • ノーリミットでは1回のゲームで全てのスタックを失う可能性があるので、たくさんゲームをプレイできる保証がありません。初心者の中には、このことを嫌に思う人もいるかもしれません。またノーリミットホールデムの将来を考えると、懸念すべき点です。上のステークスに挑戦して、失敗した場合の授業料が高いです。

  • ノーリミットキャッシュゲームより、リミットキャッシュゲームの本が多い。

  • (ノーリミットで)ティルトになると、バンクロールに壊滅的なダメージを受ける可能性があります。

  • ポーカートラッカーの統計はリミットプレイヤー用に設計されています。ノーリミットプレイヤーの傾向を上手く表示するようにはできていません。

  • ノーリミットホールデムテーブルはリミットテーブルより進行が遅い傾向にあります。また多くのオンラインプレイヤーは、(ノーリミットで)勝率を落とさずにマルチテーブルでプレイすることは難しいと言っています。

しかし、初心者はリミットでもノーリミットでも好きな方を学ぶべきと主張する人達もいます。特にノーリミットをマスターする理由として、以下を挙げています。

  • 簡単に言うと、スモールステークスのノーリミットホールデムには、巨大なデッドマネーが存在しています。たくさんのフィッシュが、様々なバリエーションのホールデムをプレイしに来ています。しかし多くのフィッシュは、テレビで見た同じタイプのホールデムをしたがっています。WSOPやWPTの影響で、概してこれはノーリミットホールデムを意味します。そして同じ理由で考えると、トーナメントの方がリングゲームよりデッドマネーが多いことを意味します。しかし、それでもたくさんのプレイヤーがリングゲームでお金を落としています。ノーリミット対リミットにおいてのテレビの影響は、トーナメント対リングゲームにおいてのテレビの影響より、明らかに大きいです。またランドカジノでのトーナメントへのバイインは高価という点も影響しているでしょう。

  • Ed Millerは、過去数年でオンラインゲーム(特にリミットホールデム)は競争が激しくなったと明確に述べています。2004年頃にリミットで年間$100,000を稼いでいたプレイヤーは、現在それより遥かに少ない額しかリミットで稼げないそうです。彼が知っているリミットで生計を立てていたプロオンラインポーカープレイヤー達は、リミットの方が上手にプレイ出来るにも関わらず、全てノーリミットゲームに転向しました。

  • リミットとノーリミットはたくさんの共通点がありますが、片方を学ぶことが、別のバリエーションを最も効率的に学ぶ事にはなりません。ノーリミットに特化するためにリミットを学ぶのは、ポルトガル語を学ぶために、スペイン語を学んだり、C言語を学ぶためにC++をマスターするようなものです。それ故、もし貴方が以下に述べられているような理由により、ノーリミットをマスターしたいのなら、貴方の時間をノーリミットを勉強するのに使うべきです。

  • ノーリミット初心者は、特にショートスタックでプレイする人は、非常にタイトにプレイする事を学ばないといけません。特に簡単にドミネイトされるハンドは避けないといけません。これらはリミットホールデムでも共通なことですが、このアドバイスを無視してもリミットではダメージはそれほど深刻ではありません。それ故、リミットの方が悪い癖を持ちやすいと言えます。

  • バリアンス(分散)が少ないので、ノーリミットでは初心者でも勝っているかどうか、早い段階で判断できます。

プレイヤーとして経験値を高める

リミットの利点:

  • リミットホールデムは、ランドカジノではノーリミットより普及しています。プレイヤーの住んでいる近辺のカジノで、ノーリミットを提供していない可能性は高いですが、ほとんど全てのカジノはリミットゲームを提供しています。それ故、リミットに特化することは、プレイヤーがどこでもプレイできる普及しているゲームを覚えることにつながります。旅行や友人の家に訪れた時に、近辺の知らないカジノやカードクラブでもゲームを見つけることができるはずです。

  • リミットは普及しているので、どんなサイズのバンクロールでも、様々なステークスから選んで遊ぶことが可能です。

  • ノーリミットプレイヤーは、リミットホールデムをプレイする事に対して、リミットプレイヤーがノーリミットホールデムに対してよりも、フラストレーションがたまりやすく、また混乱しがちです。リミット経験者としてノーリミットで上手にプレイするには、ただ極端にタイトにプレイすることです。しかし、ノーリミットプレイヤーが、リミットのオープンな特徴に慣れるのは難しいかもしれません。これはドローの価値をしっかり理解しているリミットプレイヤーに有利に働くかもしれません。

  • リミットはより大きい変動性があるので、下手なプレイヤーがより頻繁にプレイする傾向にあります(彼らはより頻繁に勝っていると感じる傾向にあるため)。この点において、リミットはノーリミットより多くのフィッシュを生み出すことが可能です。

ノーリミットの利点:

  • ポーカーブームは、全ての種類のポーカーへの参加者を増やしました。しかし、最も影響を受けたのはノーリミットホールデムです。カジノでのゲームでは、長い列に並ばないといけないかもしれませんが、テーブルが満席にならないことを心配する必要はなくなりました。

  • 結果として、下手なプレイヤーがランドカジノやオンラインのローリミットのゲームに常に参加し続けています。

  • ノーリミットは心理戦のゲームです。対戦相手を読むことが大切です。この様な能力に長けた人もいます。例えば、Phil Hellmuthはこの能力が長けていると言っています。このタイプのプレイヤーは、ノーリミットで上手にプレイする傾向にあります。

  • もし貴方がトーナメント派なら、ノーリミットは現在開催されているトーナメントのほぼ90%占めるので、好都合です。

  • 上手なプレイヤーは、下手なプレイヤーに対して、(バンクロールが)変動するという点で、大きなアドバンテージを持っています。これは少ないバンクロールで同じような勝率をだすことが可能という意味です。またダウンスイングも短く、更にプレイヤーは勝っているかどうか、リミットよりかなり早い段階で結論を出すことが出来ます。



これを読んでリミットホールデムを勉強しようと思いましたか?

それとも時代の流れに乗ってノーリミットホールデムでしょうか?

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