ショートスタック戦略はノーリミットホールデムのキャッシュゲーム(リングゲーム)で、テーブルに持ち込むバイインを20BBから25BBにしてプレイする方法です。以下は、Ed Millerの Getting Started in Hold'emで説明されているショートスタック戦略をまとめたものです。
ショートスタックだと、通常プリフロップとフロップだけプレイすることになり、ゲームを単純化できて、初心者でも多くのバンクロールを危険にさらすことなく、ノーリミットホールデムをプレイできます。初心者はまずこの戦略でホールデムに慣れてから、ラージスタック(100BB以上)でプレイすることをお勧めします。
以下が要点です。
- ノーリミットホールデムのテーブルの最小バイイン(20BB)で、テーブルに座る。
- プレミアムハンドでプレイする(以下のハンドのみ)。
アーリーポジション:AA-TT、AKs、AK
ミドルポジション:AA-99、AKs-AQs、AK-AQ
レイトポジション:AA-77、AKs-ATs、KQs、AK-AT、KQ
- ポットに入る時は、BBの4~5倍のレイズで入る。テーブルがルーズでもっとレイズしてもコールされそうなら、更にレイズ額を増やす(BBの6倍以上~)。逆にテーブルがタイトだとしても、最低でもBBの3倍以上のレイズはすること。
- 前にリンパーがいる場合は、レイズ額を(4+リンパー数)倍 x BBにする。例えば、3名リンパーがいる場合は、7 x BBをレイズ。
- 前にレイズがあった場合は、AA-TT、AKs、AKでオールイン。前にリレイズがあった場合は、AAとKKでオールイン。
- 自分がレイズしてリレイズされた場合は、以下の基準でオールインかフォールドする(コールはしない)。
自分の残りのスタックと最初のレイズ額の比率で、オールインするハンド:
5-to-1以上:AA-QQ、AKs、AK
4-to-1:AA-JJ、AKs、AK
3-to-1:AA-99、AKs-AQs、AK-AQ
2-to-1:どんなハンドでもオールイン
例1)自分のスタックが$60で$20レイズした場合(40-to-20)に、リレイズされたら、どんなハンドでもオールイン。
例2)自分のスタックが$100で、ホールカード99で$20レイズして、リレイズされた場合(80-to-20)は、フォールド。
- 2名以上リンパーが前にいて(レイズなし)、自分がレイトポジション(ボタンかカットオフ)の場合は、ポケットペア、AXs、両方T以上のスーテッドカード(例:KJs、JTsなど)でリンプ可能。
- 自分の残りスタックがポットと概ね同じかポットより少ない場合は、フロップの状況判断をして、相手がチェック、または自分が最初にアクションをとる場合は、残りのスタックをオールイン。フロップとかみ合わなかった場合は、チェック/フォールド。
- もし自分の残りスタックがポットよりかなり大きい場合は、ポットの半額から全額分をベットする(オールインはしない)。