おすすめ度:☆☆☆☆☆
1冊ポーカー本を読み終えたので、レビューを書いてみます。今回は有名なThe Theory of Pokerです。
The Theory of Pokerは、David Sklanskyによって書かれた、ポーカーの一般的な理論やコンセプトについての本です。
数あるポーカー本の中でも、最も評価が高いポーカー本の1つであり、ポーカーに真剣に取り組んでいるプレイヤーはほとんどこの本を読んでいます。
この本ではホールデムだけではなく、Five-Card Draw、Seven-Card Stud、Five-Card Stud、Razzなどの他のポーカーゲームも使って、ゲーム中の色々な局面で、プロフェッショナルポーカープレイヤーがどのような考え方をしているかを詳しく説明しています。
所謂How-To本ではなく、各ゲームの詳しいルールや、どのようにプレイするか等は書いてないので、ポーカーのルールは知っていて、既にポーカーの入門書は読んでおり、ある程度実戦を積んだ人が次に読むべき本です。
The Theory of Pokerの前書きで、Sklanskyは次のように書いています。
ポーカー初心者は時々、「この状況ではどうすべきですか?」と質問してきます。しかし、この質問への正しい回答はありません。何故なら、この質問は間違った質問だからです。ある人はフォールドすべきだと言い、別の人はコールすべきだと言い、またある人はレイズすべきだと言うでしょう。これでは初心者の域を超える事はできません。
正しい質問の仕方は、「この状況では自分のアクションを決定する前に、何を考慮すべきですか?」です。
The Theory of Pokerは、このような考え方を説明するために、ポーカーのアンティストラクチャーから、最後のカードが配られた後のプレイの仕方までを分析しています。
Sklanskyが書いているように、The Theory of Pokerはポーカープレイヤーとしての考え方を広げてくれる本です。ポーカーが上手くなりたい人は、読んでおくべきでしょう。